『響け!ユーフォニアム2』第11話感想:長い間一途に滝先生を思ってきた麗奈のトランペットの音が真っ直ぐでとても綺麗だ!【ネタバレ注意】
皆さんこんばんは。
響けユーフォニアム最新話、観ましたか?
僕はリアタイで観ましたよ。近畿圏なので2時15分まで待たないと何ですけど、
ユーフォニアムばかりは、リアタイで観たい!!と思ってまして・・・!
最新話を観た方、というかユーフォニアムを観ている方なら分かると思うんですけど、
ユーフォニアム、毎回神回やってませんか?
どの話数観ても泣いちゃいますよね。微笑んでしまいますよね。
京アニの作画の素晴らしさはオタク界隈では周知の事実でしょうが、
その作画が作品として生き生きとしているのも、
ストーリー、キャラクター、それを演じる声優さんの声、演技、
全ての要素が綺麗にかみ合って、そうすると、
あんなに素晴らしい作品が出来るのだな、と、
そういうことを、僕は毎回思ってしまいます。
今回の話も例外ではなく、
まず、もうタイトルがいいですよね。
「はつこいトランペット」ですよ!
勿論、ユーフォニアムを観てきたから、ユーフォニアムが好きだから、
グッとくるタイトルということではあるんですが、
それならば僕にはもう堪らないタイトルだ、ということです。
それは俺もだ!というような方も実際多いんじゃないですかね。
前回の話の最後で、麗奈が黄前ちゃんに、滝先生の奥さんのことを黙っていた件で
怒っている、ということは十分に予想がついたので、
2人の仲が変にこじれるような事がなければいいが・・・
と少し心配していたのですが、杞憂だったようで。
ただ麗奈はひたすら真っ直ぐで、ひたすら一途なんだな、と。
黄前ちゃんは何かに気づけるのではなくて、
聞いてしまって、見てしまって、人の心の奥深い所に突っ込むことが
多くなっているだけで、人の心を見透かすような、
そんな能力なんか持ち合わせてはいないけど、
それでも、その時その時、ただただ素直な気持ちを、
真っ直ぐな気持ちを相手に向かって伝えられるから、
そんな人だから色々な人を直接的にも間接的にも救ってきたし、
麗奈の親友でいられるんだろうなあ、と。
いやいや、何か語り出すと、
最終回の感想みたいなコメントになってしまいましたが、
本当に、それくらいの事を毎回思わせてくれる作品!ということです!
麗奈が滝先生の奥さんのお墓に参りにいくのも良かったですね。
奥さんがいたんだという現実から目を逸らさないで、
奥さんのことをよく知ろうとするその姿勢が麗奈らしくていいなあ、
と思いました。
初恋の、その一途に真っ直ぐな気持ちが乗ったトランペットの演奏は
とても感動しましたね。
さて、もう間もなく全国大会ということになりますが、
一体どれくらいの感動を残りの話で与えてくれるのか!
楽しみでなりませんね!